酸熱トリートメントとは　【表参道美容室ラフォルマ　髪質改善サロン】

最近話題の酸熱トリートメントのお話です。

酸熱トリートメントって色んな種類があるのですが、今はグリオキシル酸系、レブリン酸系と大きく二つに分かれるようです。

ウチで使うものは、クセが伸びつつ、内部が補修されて、手触りが良くなるものと決めていたので、グリオキシル酸系にしました。

メリットは、

上記しました、クセが伸びて、内部補修されて、手触りが良くなります。チリチリした髪の毛の感じも改善されます。パーマ毛にもすることができる。細毛の人は髪の毛がしっかりしてくる。

とストレートパーマがトリートメントでできる！といったような感じを受けますが、そこまではクセはとれません。クセが緩く扱いやすくなるという感じです。

デメリットは、

強酸性なので、回数をやりすぎると髪の毛がゴワゴワしてくる。独特の香りが一週間ほどは残る。カラーした後だと、カラーが明るく見える。トリートメントといえどもアイロンの熱処理が必要。薬が高い。

といった感じです。

デメリットの、やりすぎると髪がゴワゴワしてくるのは、薬の調整をすれば大丈夫なので、いいかなと思いますが、最近は美容師側が何も考えずにやり続けて、こうなっている場合が多いようです。

臭いとカラーが明るくなるのは改善が難しいです。カラーは酸熱トリートメント後にすればいいかなと思います。が、暗くなりやすいので、ちょっと調整が必要です。

さっき明るくなるって言ったやんって感じですが、酸熱トリートメント後か前かで髪の状態が変わるので、そうなります。

髪の毛を変化させるものは化学反応なので、変化が大きいほど、リスクも大きくなると思ってください。

そのリスクを減らして、キレイにしていくのが美容師の仕事でもあります。

あと、酸熱トリートメントは値段が高いものが多いのは、単純に薬も高いからということもあります。。。

まとめ

なので、酸熱トリートメントは髪の毛のクセで悩んでいたり。細毛で悩まれている方。極力ダメージせずにサラサラの髪質にしたい。髪にハリコシが欲しい。という方におススメです！